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社労士のお仕事ってなんですか!?

名前が長いので「社労士」(しゃろうし)とか「労務士」(ろうむし)とか言ったり、呼ばれたりするのですが、正式名称は社会保険労務士」(しゃかいほけんろうむし)と言います。

 

大概開業すると「自分の名前+社会保険労務士事務所」といった屋号をつけて仕事をする人が多いので、私もはじめは。。。

 

「秋本社会保険労務士事務所」(あきもとしゃかいほけんろうむしじむしょ)

 

って名前で仕事をしてました。

 

んー、とにかく長い(笑)

 

領収書もらうにも色々大変だし、堅苦しくて嫌だったので2年ほど前、事務所移転の際名前(屋号)を変えました。

 

「社労士事務所Green(しゃろうしじむしょぐりーん)」

 

これで長年の悩みが一つ解決しました。(19文字から13文字の短縮に成功!)

まあ、音の響きだけで決めました(笑)


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 せっかくなので「Green」と言えば観葉植物かな・・・と安易な発想でこんな事務所にしてみます。(現在はだいぶ間引きしました。)

 あと自分の名前を看板にデカデカと書くのが恥ずかしかったのもありますかね。

 

 社会保険労務士といっただけで職業がわかる人は経営者かその近辺で仕事をしている人、もしくは過去に試験勉強をしたことがある人など限られてくると思います。

 メジャーな税理士さんなどと違い、知ってたらスゴい!

ちなみに私は全く知らないまま試験に受かり開業しました(笑)

 

とはいえ開業してもうすぐ8年くらい。あくまで個人的な意見になるかもしれませんが、「社労士」という職業は企業経営者のサポートをする仕事だと思っています。

 

法律的なことはもちろん、色んな悩み相談などにのるイメージ。

 従業員とのトラブルの解決だったり、労働基準監督署年金事務所、労働局の対応だったり。

 

基本は雇用保険社会保険得喪などなのですが、まあ、色々。

ただ最近、ソフトなども豊富にあるからAIなどの発展次第ではそんな仕事は無くなってしまうのかもしれませんが。。。

最悪、自分でだって出来ないことはないし。

 

まあ、別に社労士の仕事を多くの人が知らなくても全く問題ないと思います。

その存在が必要な人にとっては非常に助かる存在だと思いますけれど、そうでない人にとってはあんまり関係ないのは当たり前で。。。

でも働き方改革などの影響で多少は知名度も上がってきているのかな?

知り合いに一人いたら助かる存在だとは思いますけれど、いなくても別に生きてはいける・・・そんな存在。

 

ちなみに社労士は、国家資格で独占業務ってのもあって、試験は年に1回。

合格率は6~7%程度ですかね。

 

参考までに・・・ですが、合格点が試験の6割程度の試験って「一定レベルまで頑張れば必ず受かる試験」かと勝手に思っています。

FPとか宅建とかがそんな感じ。

で、社労士は7割程度の得点が必要なのですが、こういった試験は「落としてやる!」的要素が強いので、「一定レベルまで頑張りつつも多少の運も必要な試験」なように思います。

 

社労士試験の特徴としては「足切り」が多すぎる。

なので「1点足りず」で落ちる人が何千人もいます。(たぶん。。。)

1点足りないくらいでは惜しくもなんともないのに「もう少しで受かるかも?」と勘違いさせてくれる、そんな意味でちょっと恐ろしい試験です(笑)

 

でも合格するとわかります。

試験に受かっている人なんてたくさんいることに(笑)

 

私は学校にも通うことなく独学で合格したので、社労士という試験(職業)は

「最もコスパ(コストパフォーマンス)が良い試験」だと勝手に思っています。。。

まあ、それは人それぞれなのかもしれませんが。

 

「社労士って食えるの?」といったことをよく聞かれます。

まあ、そんなこともそのうち書いていきたいと思います。