お金の勉強って何だ!?
「お金の勉強をはじめよう!」なんて書いてはみたモノの、実際何がお金の勉強に繋がるのでしょうか。。。まあ、自分が1番わかってないような気もしますが。。。
まあ、わかりやすく書くのであれば「世の中をもっと深く知ろう!」ということに繋がるのかもしれません。
お金というモノは本来「交換手段」だったワケですが、最近はそれが「目的」となっているケースが多いように思います。
物々交換だと手間がかかるから「お金」というモノを作って使い始めた。
最初はあくまで「手段」だったワケです。
話は変わりますが、例えば結婚。
「結婚すれば幸せになれる」とします。
すると「結婚が目的」となります。
でも実際はどうでしょうか。
幸せな人は結婚してなくても幸せかもしれませんし、そんな人であれば結婚しても幸せになれるのかもしれません。
先日、元スマップの中居正広さんが事務所独立の会見で「今、幸せですか?」って質問にこんな答えをしていたそうです。
「何、幸せって。幸せであることが幸せなんですか?」「そんな日々考えることも、かみ締めることもない。結婚して家族と仲良くすることだけが幸せなのか。1人でぼーっとしている時間も幸せだったり、その物差しはそれぞれ」
まあ、人それぞれなんですよね。感じ方って。
話はそれてしまいましたが「お金」に戻ります。
例えばお金持ちになることが幸せだと考えるのであればやはりそれは人それぞれ。
恐らくたくさんの人がよってきて、詐欺であったり泥棒の被害に遭うかもしれない。
もちろん生活面では悩みが無かったとしても、私たちにはわからないような苦労がまた悩みを作っていくかもしれません。
多分・・・ですが、お金持ちの気持ちはお金持ちにならないとわからない。
まあ、そのお金持ちって基準自体も曖昧ですし、恐らく人それぞれ。
ただ一つ言えることはあくまで「お金は手段でしかない。」ということ。
決して目的となるモノではないように思います。
幸せの一要因であることには間違いないかもしれませんが、余分に有ることが幸せかというとそれは必ずしも正解とは言えない。
とはいえ、「お金の勉強をする」ということは「世界を知る」こととなります。
もちろん人間についてもわからないといけませんし、自分がどういう人間かを知る必要もある。
時にはチャレンジして失敗することもあるだろうし、成功して大金を得るかもしれない。でも宝くじが当たった人の後日談などは「果たして自分はどうだろうか?」と考えさせられたりします。
「貯金がいくらある」
なんて人の話もよく聞きます。
でもそういう人は恐らく「お金を使う(減る)のが苦痛」だったりして、結局使えなかったり。。。どっちが幸せでしょうか。
ちなみに私は「お金を使う(浪費?)才能はある。」と自認しています(笑)
でも使うならどういった使い道が良いのか。
どう使ったら有効にお金が使えるのか。
そんなことはよく考えます。
一応、お金の勉強をすると「お金を使う」ということが「投資の観点」から考えられるようになります。それが良いかは別として。
例えば子供への教育に力を入れる。
これは「投資」という考え方がわかりやすいかもしれませんね。
例えばそれが洋服であったのならば、おしゃれをして周りの人から評価されることに繋がるかもしれない。
それが食育であるのであれば、その投資が将来「健康」というカタチで返ってくるかもしれない。
それが勉強や人付き合いであるならば・・・と考え方が広がります。
これも人ぞれぞれになってしまいますが、どこに重点を置いて投資をするか。
それでこれからの人生は大きく変化していくこととなるのだと思います。