最近色々思うこと試していること2
「トップが魅力的なら売上はあがるんだよ。」
なんて事を本で見つけてそれに取り組んでいる結果の一つとしてこのブログがあります。まあ、そんなことをこんな記事で書いたのですが。。。
資格取得を目指したときも社労士、宅建士、CFPって3つの資格を同時に取ろうとしたように、どうしても3つくらい同時にやりたくなってしまうタチのようで。。。
現在は本業の社労士をメインとして居酒屋ともう一つ内緒で合計3つの仕事をしています。
で、プライベートでその他に取り組み始めたことが3つ。
一応、「トップが魅力的なら売上はあがるんだよ。」という言葉を実践するためにはどうしやら良いか。ただ何をしたら魅力的になるのかいまいちわからないので。。。
わからないんだけどとりあえず一つ目は前述したようにこの「ブログを書く」ようになった。
もう一つは、「食生活を変えてダイエット」をするようになった。
まだ取り組みはじめて1ヶ月ちょっと。実際、3~4キロしか痩せてないのであまり偉そうには言えませんが、痩せてちょっとスタイル良くなったらオシャレを楽しもうかな・・・などと考えています。
ちなみに目標まではあと10キロ弱あるのでまだまだ先は長いですが(笑)
でもう一つ「英会話の勉強」をはじめました。
勉強を始めた・・・と言ってもまだ3日くらいで、朝の15分程度と大したことは言えないのですが、一応はじめました。
もう26年以上前の話にはなりますが、大学はそういった系統の大学に進もうと思っていました。で、希望する大学には合格したのですが、行かせて貰えなかった・・・なんて経緯が。。。
「英語なんて話せても潰しが利かない!」
と親に言われ、「3日考えさせてくれ」・・・とお願いしたら、翌日に
「もう学費振り込んだからな!」と強制的に違う大学に行くことに。。。
一応、倍率20倍のところに受かったんですけどね(笑)
大学入学時も「英会話教室に通う」(まあ、自腹でしたが)ことを条件に経済学の方を選択。大学2年の時と卒業時に海外へ行こうと2回説得を試みますがそれも完全却下。
仮にそういった選択であってもその当時から「決断は自分で。人のせいにはしない。」と考えていたので、結果的には「経済学部で良かったな」という選択をし、実際にはそれで良かったと思えるような人生にはなっているのですが。。。
まあ、昔の自分の想いや夢を少しでもいいから叶えてあげたいな・・・という想いはずっとありはじめてみたのですが。。。
これらをやったから「魅力的になれるか」は別として(笑)
「選んだ選択を正解にしていくのが人生だ。」
なんて最近何かの本で読んだのですが、本当にそうだな・・・と。
まあ、話は全然変わりますが、大学を卒業後5年間だけサラリーマンをしていたときの後輩がこんなビジネスをはじめて注目を集めているようなのでご紹介しておきます。
私もちょっと勉強がすすんだら試してみようかな・・・なんて。
ちなみに私がはじめたのはこちら。
あんまり時間も取れないので朝の15分程度。
お風呂に入ってるときとかにもちょこっとずつ勉強しています。
学校とか通ったりするの苦手だし、そんな時間ないし。便利な時代になりましたね。
ブログを書くことも、食事を変え継続的にダイエット(体調管理)することも、たとえ少しの時間でも勉強する習慣を身につけることは非常に大事なように思います。
特に意識をすることもなく、呼吸をするようにこれらを自然と行えるようになったら良いな・・・と。
これらの事はあせらずのんびり、気づいたら出来てた!ってなるのが理想的だと勝手に思っています。まあ、多少結果が出たらまた報告してみようと思います。
社労士ってこんなことをしています?2
いつも書いているような気がするけれど、社労士って知らない人も多く、どんな仕事をしているかわからない人も多いので独り言のようにまた書いています。
本日は2020年4月4日(土)。
まあ、本来であればお休みなんですが、午前中はコロナ関連で「雇用調整助成金」の説明をしにお客さんのところへ訪問。
雇用調整助成金とは、新型コロナなどの影響で要件を満たした会社が従業員を休業させた場合に貰える国のお金・・・ですね。そんなのも社労士の仕事の一部です。
午後は「就業規則」(会社のルールブックみたいなもの)の作成をずっとしていたらもう夕方を迎えてしまいました。まだ終わってないのでこれから続き・・・なのですが、ちょっと疲れたので息抜きブログを書いています。
今週の話で言えば、月末に「一般派遣業許可の更新期限」があったので、月曜日に届くように先週末の土日も仕事をしていました。で、不足書類もあって30日までバタバタ。まあ、年度末、年度初めは従業員の異動(退社や入社)が多いので、それらの手続き(雇用保険なら取得、喪失、離職票など、社会保険も取得と喪失)の連絡がひっきりなしにかかってきます。最近はメールや電話、FAXだけでなくLINEでのお願いも多いのが特徴でしょうか(笑)
そういえば先週はいくつか新しいお客さんの依頼もありましたね。
一つは既に5つくらいの会社をやっているところから新たな会社を作ったので労働保険、雇用保険、社会保険の新規適用などをやってくれとの依頼。もう一つはスポットで仕事をした会社から従業員を採用したので同じように労働保険、雇用保険、社会保険の新規適用。それに加え助成金のアドバイスと申請の依頼。顧問もお願いと言われたのかな。あと一つは社会保険に入りたい・・・とのスポットの依頼。
あともう一つは「社労士を変えたいからお願い」ってのもありましたね。
ちなみにその企業に顧問の社労士さんがいる場合、大体が先輩社労士の場合が多いので、基本的に「そっちを断ってから依頼して下さい。」とお願いしています。
「仕事を取られた!」なんて言われたくないし、そんな中途半端な依頼なら受けたくないですしね。。。その会社は従業員が100人近くはいる規模のお客さんなので来週の訪問が楽しみです。
昨年末頃に顧問になった県外のお客さんのところに訪問もしましたね。
そこは事務組合というところに手続きなどをお願いしていたのですが、「切りたかったら切っても良いですよ。」とお話したらうちの事務所で手続きすることとなりました。その会社は5月末には「一般派遣業許可の更新」が控えているので、その対策も含めた就業規則のお願いもされ。。。。(今日やっているのとは別の話(;゚ロ゚)
事務組合からの切り替えなので、こちらも労働保険などの成立をしなければいけなくなったワケですが。。。
ただの偶然でしょうけれど、会社が引っ越しなどをして住所の変更などを行うと色んな手続きが発生するのですが(労働保険、雇用保険、社会保険の住所変更等。)、派遣業許可や有料職業紹介などを持っているとそれらの変更も必要となります。それが2社、同時に発生(笑)
先週末(昨日か)には、辞めた従業員が労働基準監督署に申告した残業代未払いの対応に同行しましたね。私が行く理由はわからないのですが、お願いされたのでとりあえず。
そうそう、忘れてしましたが、労働局のあっせん手続きの期日もありました。
まあ、それは対応が完璧だったのか無事、何事もなく問題解決することが出来ました。
こういったトラブル案件の場合、裁判などに発展させないようにするのが社労士の腕のみせどころ・・・です。こなしているトラブル件数が多いのもありますが、慣れているので解決するとついついすぐ忘れてしまいます(笑)
そういえばひょんなことからこないだ久しぶりに老齢年金の手続きをしたのですが、こんな結構珍しいケースもありました。
老後に貰える年金というのは会社で貰う報酬が多い場合だと調整が入り年金の一部が貰えなくなったりします。その方が言うには税理士さんから「貰えないから請求するな。」と言われたらしく、ずっと放置していたみたいで。。。
何気に普通の会話をしていて相談されたので「そんなことないですよ!」って説明したら年金の手続きを依頼され、手続きしたら時効で2年分くらいは貰えなくなったモノの、5年分で500万円弱の年金が貰えたようで喜んで頂きました。(時効が5年)
まあ、貰えないと思っていたモノが貰えるってのは嬉しいモノですよね。
本来は基本的にお断りしているので件数は少ないのですが、月末月初めは給与計算などの仕事もチラッとあります。
「給与計算は社労士に!」なんて言う税理士事務所さんもたまにおり、私は基本受けません。「税理士さんにお願いして下さい!」・・・とお願いしています(笑)
あと年度末は「36協定」と「1年変形労働時間」などの届け出も増えますね。
今までは自社でやっていたけれど、運送業の許可を取ったので36協定お願い・・・なんてのもありました。運送業はちょっと特殊なので一般の企業よりもさらに面倒だったりするのです。
昨年末に顧問契約は結んでいたのですが、これから本格稼働する会社の方の訪問なども来週控えています。上場企業の子会社のお客さんなので気が引き締まりまくり。。。
こちらの会社もちょっとした規模になる予定なのでちょっと楽しみで。
こんなブログを書いていたらあっという間に時間が過ぎ。。。
就業規則の続きでもやっておけば良かった・・・と後悔もするのですが、来週火曜日(7日)締め切りの助成金の申請も控えているので明日も仕事確定ですね(笑)
こうやって書いていると色々あった怒濤の1週間でした。
私が住んでいるいわき市は桜も見頃なのに引きこもりな週末となりそうです。
あっ、これから一件お客さんのところに訪問する予定だったの忘れてた。。。
これから行って来ま~す(;゚ロ゚)
休眠預金って知ってる?毎年1200億円発生している謎の預金の話。
10年間取引がない預金は毎年1,200億円(その後、500億円程度は払い戻し)程度発生しています。ご存じですか?
まあ、別にこれは私が勝手に言ってるワケではありません。
日本は豊かな国ですね。
毎年これだけのお金が使われずに眠っています。
簡単に説明すると
「1000円以下だとATMで引き出せない」から放置してある銀行口座の総額が毎年1200億円発生している・・・という話です。(実際、それだけではないですが。)
毎年・・・というのは「休眠預金」の概念が「10年以上放置」なので、予備軍がもっともっとたくさんあるってことですね。
お宝ざっくざく・・・な話です。
まあ、これを活用出来るように法改正とか行って「1万円以上の金額」があるモノに対しては通知するけれど、それ以外は活用させてもらいますよ!って流れになっています。仮に1人の放置口座が1つ、口座に500円あったら日本人全体として500円×1億2000万人だとして600億円、1000円なら1200億円、2000円なら2400億円、10000円なら1兆2000億円・・・って感じでしょうか。
とはいえ「預金口座をすべて解約しよう!」という話でもありません。
1人の口座にはそれほど多くは放置されていない可能性が高いですし、個人個人が気をつけても金額には限度があります。
とはいえ、これと同じ話・・・ではないですが、これからの世の中は「休眠ポイント」が問題になってくるように思います。
昨今ではキャッシュレス決済を国が主導していて、ある意味でポイント天国。
その一方でポイント地獄も発生しているのではないか・・・と。
まあ、そんなことを思ったのは自分の体験から。
先日、ちょっとしたことから意識しないで貯めているポイントとか調べてみたらこんなことに。。。
ペイペイのポイントが15000円分くらい、Tポイントが5000円くらい、Dポイントも2000円分くらい。せっかくなので思い当たったANAのマイレージを調べてみたらこんなに溜まっていました。(かなりポイント失効しててこれです。)
現金に換算したら10万円以上のポイントが放置されていた。。。そして、これは「休眠預金どころの話ではないぞ」・・・となってこんな文章を書いています(笑)
まあ、ロスでもパリでもエコノミーなら行けてしまうマイル数・・・です。
こんなコロナのご時世、当面意味はありませんが。。。
そもそも飛行機乗らないし(笑)
ちなみに今、楽天ポイントを調べてみたら・・・。
164ポイントでした(笑)
基本的に私の場合、「アマゾン」だったり「ヤフーショッピング」を利用する機会が多く、「貯まったポイントはほとんどすぐ使う」・・・を基本としているのにもかかわらずこの有様です。
とはいえ、基本的に20代の頃から「カード決済」をメインとしてきたので、何かしらのポイントは貯まるようにはしていました。
ハマると徹底的にやるけれど、それ以外はほぼ無関心な人間が、つい最近になってちょっと勉強をし始めた程度なので偉そうなことはまだまだ書けませんが。。。
そもそもANAカードはマイルを貯めるために20代の頃に作ったカードでしばらくはメインのカードでは無かったので、ここ2~3年で貯まったポイントだと思います。
ペイペイ等も最近使いはじめたばかりで、でもとりあえずヤフーカードを作って使っていたからポイントが貯まっていただけ。(Tポイントも一緒に)
色々観察していたら私の場合は「ペイペイ」と「D払い(ドコモのポイント)」
さえおさえておけばほとんどポイントの取りこぼしはないことに気づき、最近、ドコモのカードを申し込んでいる最中です。
まあ、携帯代金の10%のポイントが貯まるのでカードの手数料を支払っても年間で1万円以上のポイントが貯まると気づいたからなのですが。。。
そんなにきめ細やかな性格ではないので、大雑把に方向性を決めたらただひたすらやり続ける。まあ、そんな程度のレベルでも「休眠ポイント問題」のほとんどは解消されるのかもしれません。特に最近はスマートフォンの登場で楽に管理出来ますしね。
まあ、それとは別に違った視点からの「キャッシュレス決済について」・・・を次で書いてみようと思います。本当に書きたかったのはこちら・・・です(笑)
原発事故からの復興とは自分の周りだけを綺麗にしてゴミを隠すこと?
この写真を見てみなさんはどう思い、何を感じるでしょうか。
拡大したり色々してみてくださいね。
色んなヒントが隠されています。
「イノシシがいっぱいいる!」と思った方。正解です(笑)
「仕切弁」の看板にもあるようにここは福島県双葉郡大熊町。この道路をまっすぐ北に1キロも進めば福島第一原子力発電所に着きます。
よく原発事故のニュースで「中間貯蔵施設」(ちゅうかんちょぞうしせつ)なんて言葉を聞いたことのある方もいるかもしれませんが、これがそうです。
施設っていうくらいだから建物でも建ててその中に長期的に保管するのかな?なんてイメージする方もいるかもしれませんが、これが現実です。
除染などで出たゴミをフレコンバックを入れ放置すると、見た目が悪いからシートをかぶせるのですが、そのシートを押さえる重しとしてフレコンバックを使っています。
さてさて何メートルの高さがあるのでしょうか。
とはいえ、この写真を眺めただけであればただのゴミ捨て場なんだな・・・で終わる話です。実際には県内各地で出た汚染された土砂などをここに運び込んでいるだけなのですから。他の町は綺麗になってここだけが汚れる。
そのためにトラックが毎日、毎日他の町の人々のためにフレコンバッグを運び続けています。まあ、仕方ないですよね。復興のためには。
仮に・・・ですが、これが自分の家の隣だったりしたらどうでしょうか。
迷惑ですよね。気分も良くはないと思います。
では仲の良い友達の家の隣だったらどうでしょうか。
誰も知らない土地であれば人は何も感じない。
だって関係ないですからね。自分には。
でも私はこう思うんです。
例えば家に急な来客があるとします。でも部屋が汚れているから押し入れに余計なモノを全部詰め込んで、急場の対応をする。その部屋は見た目は綺麗になるかもしれませんけれど・・・と同じような話。
その話を大きくすると、外国人が日本に来ることになった。(インバウンドやオリンピック)部屋が汚れている(放射能のゴミで)とイメージ悪いから押し入れ(中間貯蔵施設)に全部ゴミを投げ捨てる。良し!インバウンド・オリンピック成功だ!
とやっているのが日本なのです。
世論もそうでしたからね。
「そこで出したゴミなんだから、そこに納めるのは当然」・・・的な流れ。
まあ、仮にそれが正しいであるとするのであれば、都心に電力の供給するために作られた施設ですから、本当の意味合いだと東京にゴミを捨てるのが正しい論理になると思うんですけれどね。。。東北の管轄なら「東北電力」です。
東北に住んでいる私たちは電気代を「東北電力」に支払っています。
そんなことは今更な話ではりますが。。。
話は変わって「桃栗三年柿八年」って言葉に続きがあるのをご存じでしょうか。
まあ、諸説あると言われているのですが。。。
「桃栗三年柿八年、梅は酸い酸い十三年、梨はゆるゆる十五年、柚子の大馬鹿十八年、蜜柑のまぬけは二十年」
ちなみに私の育った大熊町は「梨」の生産に力を入れていました。
自分が住んでいる当時、その味が普通だったので特別には思っていませんでしたが、避難することになり、他の土地の梨を食べてはじめてそのおいしさに気づきました。
まあ、仮に将来的に解除になったとして産業として梨を再び作ることは難しいのだろうな・・・と思います。「梨はゆるゆる15年」・・・。
そして、最初に見て貰った写真は、うち実家の元「ゆず畑」の写真です。
私が中学生の頃、ゆずの苗木を2000本ほど植え、その実を収穫して搾って「ゆずジュース」を作っていました。ゆずは寒くなるとなる果実でいつも収穫は12月。。。
なので2010年まで兼業農家みたいなことをしていました。
そして、実家でやっていた飲み屋さんでお酒に加えたり、ジュースとして出したりして人気を博していました。
色んな思い出の詰まった畑がすべて木は切られ今はゴミ置き場に。。。
昨年4月からいわき市で「大黒さん」という居酒屋を始めました。
そこで同じようにゆずしぼりを使った「大黒サワー」や「ゆずソーダ」「ほっとゆず」をいった飲み物メニューを出しています。(高知県馬路村産のゆず絞り)
で、やっぱり同じように人気を博しています。身体にも良いみたいですし。
けれどこうやって行動して残さないと何も残らない。
将来歴史の教科書に載るだろう今を私たちは生きています。
でも歴史には載らないであろう裏側と現実を少しでもお伝えして行こうと思います。
福島県立双葉高校の休校と100周年と同窓会事務局。
東日本大震災および原発事故で今は休校となってしまった福島県立双葉高等学校。
私の母校であり、今現在は休校しているものの、同窓会の活動だけが続いております。
2023年には創立100周年を迎える歴史がある高校。
卒業生は1万人を超えていますが、その同窓会の事務局をやらせて貰っています。
「同窓会の事務局」・・・というのは、一般人がやるのはありえない話・・・です。
なぜなら従来であれば「高校の教員」がやるモノだから。
だけれど休校してしまっている母校に残念ながら先生はいません。
なので結果的に、仕方なしに、切羽詰まって私にお声がかかるカタチになったのだと想います。とりあえず第一回なのでそんな経緯を書いて行きたいと思います。
こんなことを書くと怒られるかもしれませんが、正直、東日本大震災が起こるまで母校に対してそれほど想いのある人間ではありませんでした。
どちらかといえば「無関心」というのが正直なところ・・・です。
それが変わるキッカケとなったのが東日本大震災。。。
まあ、イメージしずらいかもしれませんが、私の場合であれば私が卒業した「保育所、幼稚園、小学校、中学校、高校」すべてが無くなってしまうという怒りが根底にあります。大学以外全部母校が無くなってしまう可能性に対する怒り・・・です。
私の震災の年に社労士試験に受かり翌年開業をするワケですが、はじめのキッカケは社会保険労務士として「母校の生徒への授業」を行ったこと。
社労士会がやっている活動の一つに高校生に授業をする・・・といったモノがあり、双葉高校を希望して授業を行いました。
当たり前ではありますが、その時行った場所は本来高校がある場所ではなく、原発による避難でいわき市のいわき明星大学(医療創生大学)に間借りしてあったサテライト高でした。
これを機に「何か自分で出来ることはないか」とスタートします。
その当時は90周年を迎えるにあたりTシャツの販売であったり、人数が少ないながらも活動していたボランティア部のいわき駅前の清掃活動を一緒にお手伝いをしたりとそんな小さいことから始まりました。
当たり前ですが、私の年代(現在44歳)で同窓会とかの活動に興味がある人は少数派です。なぜならやっていることはほぼ「雑用」。
「アイツなんかやってるなぁ・・・」とか、「そんなことやって意味あるの?」と思っている人がほとんど。それが冷静な周りの評判だと思います。そして、正しい評価だとも思います(笑)
私の正直な気持ちを書けば「誰もやらないからやっているだけ」。
みんながやりたがることはやる気が起きず、誰もやりたがらないことなら引き受けてしまうタチな人間。じゃないとみんな困るだろうから。
私よりも熱い想いや気持ちがある人がいれば今すぐにでもお願いしたいくらい。
とはいえ、これらの活動をキッカケにたくさんの人と知り合いになれました。
同窓会の活動に熱心な人はほとんどが60代以上の方ばかりです。
若い年代の人はほとんどいません。誰もやりたがらない。
でも熱心な活動をしている方々は本当に母校に対する想い入れが強い。
そんな想いを少しでもカタチに出来たなら・・・と想いを後生につなぐお手伝いをしています。
私が在学時に双葉高校は70周年を迎えました。
そして、東日本大震災後、Tシャツの販売やボランティアなどのお手伝いをしている時に90周年。今度は同窓会の事務局として活動しているだろう2023年に創立100周年を迎えます。
正直そんなに暇な人間ではないので、出来ないことは出来ないのですが、出来ることを出来る範囲で、諸先輩方の想いを少しでもカタチに出来れば・・・と日々、活動しています。
たらいの水の原理とコロナウィルスと合成の誤謬な話?
こないだ「たらいの水の原理」という言葉をはじめて知りました。
人間はみな、空っぽのたらいのような状態で生まれてくる。
最初は能力も財産も何も持たずに。。。
そして、そのたらいに自然とたくさんの人たちが水を満たしてくれ、そのありがたさに気づいた人は他人にも同じように水をあげたくなり、たらいの水を相手のほうに押しやろうとすると、本当は相手のためにしたハズなのに自分に返ってくる。
たらいの水を自分にばかり集めようとすると逆に幸せが逃げて行ってしまう・・・そんな意味合いらしいです。
「たらいの水」とはお金であったり、モノであったり、技術や能力であったり。時にはやさしさであったり、気持ちであったり・・・なんでしょうね。
誰かのためにそれらを使うとやがて自分に返ってくる。
私の好きな言葉で「情けは人のためならず」というモノがあります。
人のためを思ってやった行為が巡り巡って自分に返ってくるんだよ・・・とそんな意味合いに捉えていますが、それに似ている考え。
「たらいの水の原理」
は、自分のことだけを考えて自分に水(お金、モノ、技術や能力など)を引き寄せることばかり考えると逆に結果になるよ・・・とも言っています。
仮に能力などが高くて優秀であっても、それらを世の中に役立たせられない人などその典型的な例かもしれませんね。能力や知識などは人のために使ってこそ本来生きるモノなのでしょうから。ちなみにそういう人はやたらプライドだけは高い・・・という特徴があります(笑)
コロナウィルスのマスクやトイレットペーパーの買い占めなんかもこんな感じなのかもしれませんね。「いつ入荷するの!」という言葉を日に何十回と掛けられる従業員の心情はどうなんでしょうかね。。。時には罵声を浴びせられ。。。
まあ、東日本大震災の放射能の時も似たようなことを感じたのですが、仮にコロナウィルスに感染したら、人から「人ではない扱い」を受けることもあるでしょう。
そういう扱いをする人は確実にいます。
でもそういった人がいたらこう考えますしょう。
「友達少ないヤツなんだな。」・・・と。
「想像力がないヤツなんだな。」・・・と。
仮に「知っている人に同じようなことをするか?」ぜひ聞いてみたいモノ・・・です。
自分の身の回りの人がそうなった時どうだろう・・・という想像力がない。
もしくは知り合い自体がいない。自分のことだけしか考えない。
そういった考えの人がその立場になるとこういった行動に出るのだと思います。
「他のやつらにも伝染してやる」・・・と。
世の中には「一見、得したように見えて実は損している。」
なんてことがよくあります。
わかりやすい例で言えば、飲み会の会計のときいなくなる人でしょうか。
その時は得?しているかもしれませんが、全員が気づいていることに気づいていない(笑)
「一見、損したように見えて実は得している。」
その逆も確実に存在すると思います。
感覚的にはボランティア活動などがその例なのかもしれません。
スーパーボランティアと呼ばれた尾畠さんなどを見ると、その様子がイメージしやすいかと思います。
自分や自分の家族がウィルスに感染したくない。(させたくない)
その思いや行為は間違っていない。
間違ってはいないけれど、全体としては間違っている。
買い占めに走ったり、高額での転売に走ったり。。。
本当に必要な人に行き渡らなくなってしまう。
そんなことを表す言葉に「合成の誤謬」(ごうせいのごびゅう)というのがあります。
合成の誤謬(ごうせいのごびゅう、英: fallacy of composition)とは、ミクロの視点では正しいことでも、それが合成されたマクロ(集計量)の世界では、必ずしも意図しない結果が生じることを指す経済学の用語。
何かの問題解決にあたり、一人ひとりが正しいとされる行動をとったとしても、全員が同じ行動を実行したことで想定と逆に思わぬ悪い結果を招いてしまう事例などを指す
まあ、あくまで個人的な見解となりますが、
「俺(私)は正しい、間違っていない!」
といったことに類似した発言をする人がいますが、そんな相談を受けたら私はこう伝えます。
「自分は正しい、間違っていない・・・という考え自体が間違ってますよ!」と。
その人自体は本当に間違っていないかもしれない。
もしかしたら正しいのかもしれない。
「でも全体として考えたらどうだろう?」という視点が欠けているから・・・です。
こないだ「たらいの水の原理」という言葉をはじめて知りました。
冒頭でそんなことを書きましたが、そういったキッカケがあると今まで自分の持っていた考えがさらに深いモノになるんだな・・・なんて思ったのでこんなことを書いています。まだまだ知らないことは多い。まだまだ勉強が足らない。
だから世の中は面白いのかもしれません。
個人的には少しは色んな人の役に立って、少しは喜んで貰えてるのかな?
なんてちょっと思ったりすることもあるのですが、とある方が色んなことを人にしてあげている姿を見て「まだまだ足りないんだな」と勉強させて貰った最近の出来事でした。
社労士ってこんなことをしています?
本日は日曜日。
仕事の出来ない私は今日もこのブログを書く直前まで仕事をしてました。
「社労士の仕事って何?」
と改めて聞かれると、なんとも答えづらい。
なのでどんなことをしてたか(してるか)を書いてみたいと思います。
今日は先日、給与計算が終わった会社のゼネコンさんに提出する出勤簿・賃金台帳を作成していました。こんな仕事やるのが社労士の仕事だかはわからないのですが、とりあえずお願いされているので。先ほどメールをして終了(22:00頃)。
その前は、労災の支給申請書を作成(添削?)して、お客さんの会社のポストに投函してきて終了(20:30頃)。休業補償給付とかの申請ですね。あとは電話対応でしよう・・・と。
先週は・・・と言えば、お客さんのところに行って36協定を提出してみたり、3月の賞与支払い届などを預かってきたり、4月に入社する人のデータを貰ってきたり、助成金の不足資料の対応をしてみたり。あと4月から法改正が行われる派遣業のお客さんとの打ち合わせをしたり、今月中に派遣業の許可更新のある打ち合わせをしてみたり。。。他にも急な依頼で紹介が入った新規お客さんのところに訪問したり。。。
で、月曜日からは派遣業の許可更新で福島市にある労働局へ事業主さんと一緒に訪問。
次の日はちょっとしたトラブルを抱えている事業所さんのところに訪問してヒアリングを行い事後の対策を取る予定だったり(特定社労士しかできないあっせん対応)、あとこちらも紹介で社労士を変えたいらしい事業所さんに初訪問の予定が入っていたり・・・とそんな感じでしょうか。自分でもよくわからないです(笑)
とりあえず今月やらなきゃいけないメインとしては、4月からの法改正で対応しなければいけない案件が残り10社くらい。まあ、さらに増えそうな雰囲気もありますがとりあえず。で、3月25日までに派遣業の更新書類を揃えて提出しなければならない&今、事業所を建設中のところが出来上がったら(登記も終わったら)新規の派遣業許可申請・・・なんてのも控えています。
今年に入ってからは労働トラブルが頻発でその対応がちょっと重いですね。
件数が多すぎるような気も。。。そういう電話は長いので電話恐怖症になっちゃいそうです(笑)
最近の新型コロナウィルスなどで、休業がらみの雇用調整助成金などの案件も増えそうな雰囲気もありますね。先週訪問した事業所さんに入るときに、体温計で熱を計られる対応をされていて。(おでこにピッとやるやつ)
色んなことを考えさせられます。
まあ、でも最近の感想としては「隙あらば社労士変えてやろう」と思っている人が意外に多いんだな・・・って雰囲気を強く感じます。今年に入ってからまた増えている。
「人の振り見て我が振り直せ」
な感じで気を引き締めていかないとな・・・と思います。
来月から新しいスタッフが増える予定なので、事務所の模様替えの前に溜まっていた書類などのシュレッダーとか、掃除をしたりもしていました。
さて、どんな感じにしようかな・・・と。
これをキッカケにここら辺でちょっと足下をしっかり固めて新しいお客さん対応もどんどん出来るような体制を作っていこうと考えています。
まあ、その前にそろそろ帰って寝ようと思います。あっ、まだ晩ご飯食べてないや。。。とりあえずおやすみなさい(笑)