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働く男の働く理由?100日後に死ぬワニ・・・ならぬ自分な話。

仕事をする理由って色々あると思います。

生活のため、家族のため、従業員のため、自己実現であったり様々。。。

まあ、それら全部含まれていたりもするんでしょうけれど。。。

 

自分で言うのも何ですが、最近の私の起きている時間の90%以上は仕事で占められています。「働き方改革」とか「ワークライフバランス」なんてあったモノじゃない。

大げさな話ではなくこんな一日。。。

ちなみにぼーっとしてる時間に「食事」も含まれています(笑)

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自分の時間グラフ

 

 

とはいえ、昔の自分を振り返ってもナマケモノでぐーたら大好き人間なのは誰よりも自認しています。暇があれば何もせず10時間以上は寝てられる人間なのに! 

 

20代の頃ですかね。誰かのお葬式に出てこんなことを思ったのを思い出します。

「自分が死んだらこんなに人来てくれるかな?」・・・って。

 

友達や知り合いだったり関わりのある人がそれほどいないからそう思ったのかもしれませんが、全然暗い話ではなく、

「自分が死んだときにたくさんの人がお葬式に来てくれる人生を送りたい」

そう思ったのだと思います。

 

話は全然変わりますが、目標から逆算して行動するのは良いことです。

例えば「100万円の売上を上げる」って目標があったとして、それを達成するために「今、何が出来るか?」と逆算して行動とかすることですね。

 

人と話す時とかセミナーだったり、報告の基本もそうですが「結論から話す」というのが大事なように、人生の場合、「死から逆算して生きる」というのも大事なのではないかな・・・なんて思ったりもします。

最近、「100日後に死ぬワニ」というのが色んな意味で話題になりました。
こういったことを意識するのは非常に大事だな・・・と。

結論から話しを出来ない人間がだらだら言い訳するのはありがちな話ですが、もしかするとそういった人の人生もダラダラとしたモノとなるのかもしれません。

 

最近、仕事ばっかりしている影響の一つに友人の死が関係しているかとは思います。

もう2年が経つんですね。。。

大学の友人が2年前、白血病で亡くなりました。

学生時代から優秀なヤツで色んな人から慕われていて人気モノで。。。

某テレビ局に勤めていたのですが、ちょうどスポーツで大相撲の担当となり大阪に行っているときに病気になったようです。

で、一度は復帰したモノの再発し2018年3月に亡くなってしまいました。

それほど仲が良かったワケでもないのですが、2018年2月に突如、東京の病院にお見舞いに行くこととなります。(大学の友達3人で)

その時は、意識もありそれほど長い時間では無かったものの色んな話をしました。

病院を出た後もLINEでたわいも無い会話をし、元気になったら「ラーメン食べに行こう!」なんて話もしていました。

そいつのために「集まれる人間集めてみんなでお見舞いに行こう!」なんて計画を立ててた矢先に亡くなってしまったのですが。。。

 

「早く元気になってオリンピックの取材をしたい。」

 

なんても言ってましたね。

学生時代からも社会人になってからも仕事にも一生懸命だったアイツのお葬式は岩手県盛岡市で執り行われたのですが、遠方にもかかわらず全国あちこちからたくさんの参列者が集まっていました。

その人の人生の生き様がこういったモノに出るのかな・・・とその時も同じように思いました。

 

最初にお見舞いに行ったときは意識があったのに、それから病状が悪化して意識もない状態が続いたようでした。それだけでも奇跡みたいなモノなのですが。。。他の友達には言っていないのですが、実はそのあとも2回ほど一人でお見舞いに行きました。2回目の時も3回目のときも意識はなくただ顔を見にいっただけ。ところが3回目のお見舞いの際、「じゃあね」って声を掛けたとき「にこっ」って笑顔になったのが不思議でたまりません。そして、それが最後の別れとなりました。

 

「あなたが虚しく過ごした今日という日は、 昨日死んでいったものが、あれほど生きたいと願った明日なんだ」

 

この言葉の出所は韓国の白血病の息子と父親の親子愛を描いた小説らしいです。

まあ、偶然かどうかは別として。。。

こんだけ頑張ってもたいした結果も出せない自分を情けなく感じることばかりですが、アイツのことを少しは見習って。代わりは絶対に出来ないけれど。才能も能力も低いけれど。。。走れるだけ走ってみようかな・・・と思っています。

いや、本当のところはアイツに走らされているのかもしれないな・・・と思う今日、この頃です(笑)